
友情結婚活動の裏側|利用者の僕が書くリアルな婚活記録 Rontaさんの場合 その1
はじめまして、Rontaです。
数年前から「友情結婚」というちょっと特殊な婚活を始めて、何人かの人とお付き合いし、実は2回の婚約破棄も経験しました。
今はひとまず活動をお休みして、愛犬と一緒に1人と1匹で暮らすための注文住宅を建てているところです。
このブログでは、僕が友情結婚を選んだ理由や、実際に活動してみて感じたこと、うまくいかなかった話まで赤裸々に書いていこうと思います。
「友情結婚って気になるけど、実際どうなの?」という人の参考になったり、同じように悩んでいる誰かの心が少しでも軽くなったら嬉しいです。
僕はゲイとして生きてきました。
でもあるときふと思ったんです。
「このままでいいのかな?」
彼氏ができても、一生一緒にいるとは限らない。
親に子どもの顔を見せた方がいいんじゃないか、と考える日もある。
世間体を考えたら、普通の結婚をした方がいいのかな…そんな葛藤がありました。
そこで婚活を始めてみました。
普通の結婚相談所や婚活塾に通ってみたけれど、やっぱり違和感だらけ。
友達としては仲良くできても、異性を性的対象としては見られない。
相手からのお断り理由も「男性として見れない」が多くて、「うん、そりゃそうだよな(笑)」と納得するしかありませんでした。
そこで出会ったのが「友情結婚」という選択肢。
恋愛や性ではなく、お互いを“生活のパートナー”として支え合う結婚。
ネット掲示板を通じて活動を始めることにしました。
〜初めての出会い編〜
も〜本当に苦労しました!!笑
それでもなんとか会うことになりました。
待ち合わせの指定場所は、主要駅からめっちゃ離れたサブカル系の商店街。
理由は「向こうの家が近いから」。この時点で「ん?」とは思ったけど、なにぶん初めての出会いだし、しかも僕にとっては人生初の“女性との婚活”。「まあこんなものなのかな?」と深く考えずに向かいました。
そして現れたのは、ハリ◯ンボンのハ◯ナに似た小柄なお嬢さん。
意外と話も弾んで、思ったより自然に会話できました。
「お、これいけるかも?」なんてちょっと期待して、調子に乗って次のお誘いをしてみたら――一気にトーンダウン。
ジェットコースターかい!!笑
でもそのときの僕はまだ気づいていませんでした。
これが、想定外のトラブルの始まりだったんです。
続く笑